事故車の基準とは
事故車基準とは
キズがついているからといって、すべての車が事故車になるわけではありません。
キズがついている場所によっては事故車にならない可能性もあるのでチェックしてみましょう。
- インサイドパネル
- クロスメンバ
- サイドメンバ
- ダッシュパネル
- ピラー
- フロア
- ルーフ
- リアフロア
- ラジエータコアサポート
この9つのパーツを修復していれば事故車として買取業者に見分けられる可能性が高くなるでしょう。キズがついていたなら、しっかりと補修してから査定したもらいましょう。
事故車を見分けよう
正面から見て左右をチェック
車は基本的に左右対称に作られています。しかし事故車の見分け方として注意して見てみると多くの場合はボンネットがゆがんでいたり、左右どちらかが変形していることが多くあるので要注意が必要です。
パーツごとの隙間をチェック
事故車かどうかの見分け方のひとつに隙間に注目する方法があります。
トランク・ドア・ボンネットなど日常的に開け閉めする動作をするパーツの隙間を見てみましょう。ここも事故車かどうかの見分け方に利用できます。
普通の自動車は隙間がみな同じ幅なのに比べて、事故車は隙間の幅が変わっていたりパーツがわずかに浮き上がっていたりするのでチェックしましょう。
ボルトの塗装をチェック
トランクやボンネットを開けてみるとパーツのつなぎ目にボルトが取り付けてあります。修理していない普通の自動車はボルトが塗装されていますが、事故車は塗装がはげてしまっていることが多いのです。
ボルトを外して修理するので塗装がはがれてしまうことが多いのでしょう。
ボルトの塗装がはげていても買取価格などに響くことはほとんどありませんが、事故車の見分け方のよいポイントになるでしょう。
ナンバープレートの歪みをチェック
ナンパ―プレートが付いている自動車の場合、ナンバープレートにゆがみがないか・キズはないかをチェックします。
もしナンバープレートがきれいな状態であっても、加工を施せばきれいな状態に戻るので判断を早まらないようにしましょう。
事故車の見分け方のひとつとして覚えておくとよいですね。
まとめ
事故車の見分け方を知っておくと自分が売りに出すときも、購入を検討するときも役に立ちます。
事故車買取の業者がどこをポイントに見分けているのかがわかれば、重点的に修理する場所がわかるのも嬉しいですね。
しっかり事故車の見分け方を学んで高額査定してもらいましょう。
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